本日夕方公開予定です。
昼間、バックナンバーを詰められるだけ詰めてから、営業のみなさんに内容の確認をしていただいて、校正が通ったらオープンです。
明日発売のエッチな感じのコミックスがあるので、是非、本日中に公開したいところです。
で、昨日から、機能の追加とか、要求どおりに詰め込んで、屋上屋を重ねた感じになってしまったCSSの整理とか、この期に及んで、もっともシェアがあるIEでの表示確認とかw。
で、FirefoxとOperaとSafariなんていう、意味不明な選択で表示を確認していたものですから(Lolifoxと、Caminoも試しましたけどw)、当然のように表示がグダグダw。
グダグダって言うより、どうにもならないグチョグチョなグデグデでした。
ただ、ひたすらに生成されたHTMLを追って、崩れているところが無いかとか確認しましたが、概ね良好。表示されないようなところはありませんでした。
んで、一番怪しいCSSを追ってみたんですが、一見、変なところは見つからない。
まぁ、HTML方面の方なら瞬殺でしょうが、スペースが一個足りなかったっていうオチでしたorz。
backgroundの指定で、Gecko系のブラウザは、
background: url('example/example.gif')repeat;
/* syntax highliterの高さが足りないのでコメント */
/* 最低4行くらいは必要 */
/* これは盲点だったw。ワンライナーが書けない(滅多に書かないけど) */
って書いても、何事も無かったかのように表示しますが、IEだと、)とrepeatの間にスペースが無いとダメみたいです。
それも、なんとか解消して、最後に残った敵はMac版Firefox。
CSSはハックしちゃあかんらしいので、どれで表示しても大きくは崩れない折衷案的なサイズにすることで逃げw。よくある環境では、なんとなく同じような感じに表示されるようになりました。
その後、更に追加したプラグインは、ページナビケーションを番号表示にするWP-PageNavi。これを入れて、テンプレートに、
<?php if(function_exists('wp_pagenavi')) : ?>
<?php wp_pagenavi(); ?> /* これがPageNavi* /
<?php else : ?>
/* ここにPageNaviを使わないときのナビゲーションを入れる */
<?php endif; ?>
を書いてできあがり。プラグインなんか、入れたら入れっぱなしなんですが、一応、無いときにも表示されるように転ばぬ先の石橋を叩いて壊す感じでw。
とうとう……。 はコメントを受け付けていません

会社のMDComicsNEOシリーズのホームページを作ってます。まだやってんのかw。と笑われ風ですが、紙と違って、なかなか諦めがつかないのが人情というものです。
一応、形になったところで、データ入力を始めたんですが、中身が入ってくると、いろいろいじりたくなるのがCMS系の宿命。ダミーデータではいまいち伝わりきらないんですよね……。
で、色々要望を満たすために、プラグインを探して追加したり、テンプレートタグをいじったり、PHP書いたりして、なんとか要求仕様を満たしました。WordPressで遊んできた甲斐があったというものです。
画像は、制作中の画面です。権利的に塩梅が悪そうなところはGIMPでモザイクかけました。
見た目、どうってことない、ありきたりなものですが、トップページには、表紙画像をトリミングしたものがあって、これにはlightboxが仕込んであって、トリミングなしの大きな画像が出るようになっています。
このトリミングされたサムネールはScissorsを使って作っています。
間違いなく同じ大きさになるように、設定→メデイアで、サムネイルのサイズを指定して、下にある、「サムネイルを実寸法にトリミングする (通常は相対的な縮小によりサムネイルを作ります)」にチェック。普通の使い方では非常に鬱陶しい機能ですが、Scissorsと組み合わせて使うと、常に同じ形のサムネイルを好きなようにトリミングして作れるので、便利になります。
と、ここまでは簡単なんですが、「詳細ページへ」っていう地味なボタンをクリックした先は、ふつうに、<!–more–>タグで区切ったpermalinkに飛ぶだけなんですが、飛んだ先では、大きな表紙画像が出したい。他にも、既刊のリスト表示も作ったんですが、そちらは、トリミングなしの小さな表紙画像を並べたい。
これは、デフォルトの機能ではできません。プラグインも探しましたが、いい塩梅のが無くて……。
仕方ないので、画像のリンクをそれぞれ、カスタムフィールドに入れ、Get Custom Field Valuesを使ってイメージタグを生成という手口で、使うテンプレートごとに表示するサムネールを変更するようにしました。
この辺は標準状態で3種類のサムネールを勝手に作ってくれるので、便利です。
トップページは3〜5件だけ表示して、リスト表示は20〜50件ずつ表示したいってことになったので、デフォルトを40件出力(4行*10列)にして、index.phpに、
<?php $paged = get_query_var('paged'); ?> /* これを忘れると正しく改ページしない */
<?php query_posts('&posts_per_page=5&paged='.$paged);?>
<?php if (have_posts()) :?>
を書いて終了。
ひとまず、動くようにはなっていますが、もちょっとテスト。さらに要求もあるだろうしw
MDComicsNeo進捗状況。 はコメントを受け付けていません
リンクのクリックを記録する、wp-click-trackerですが、なかなか楽しいです。
a-blogタンも採用していましたが、どのリンクがクリックされたかがわかって、いい塩梅です。何の役に立つってわけでもないんですが……。
とっても立派なwp-click-trackerですが、ちょっとハードコーディングが目立ちます。
0.4.2で修正されましたが、admin.inc.phpのダッシュボードのウィジェットからのリンクがトップレベルに設置するのを前提にハードコーディングされていて、設置場所を変更すると(http://example.com/ からhttp://example.com/example/へ)リンク先が変わって、表示されなくなりました。
同じようなのが、0.4.2でも残っています。SQLを発行するところで、テーブル名がwordpressのデフォルト名でハードコーディングされています。
/* admin.inc.php 593line */
$sql = "SELECT weekday(click_date) AS Day,COUNT(weekday(click_date)) AS CLICKCOUNT FROM `wp_tracking_clicks` WHERE link_id = '".$wpdb->escape($link_id)."' GROUP BY Day ORDER BY Day";
/* admin.inc.php line 634 */
$sql = "SELECT HOUR(click_date) AS Hour,COUNT(HOUR(click_date)) AS Clicks FROM `wp_tracking_clicks` WHERE link_id = '".$wpdb->escape($link_id)."' GROUP BY Hour ORDER BY Hour";
/* admin.inc.php line 799 */
$sql = "SELECT COUNT(tc.link_id) AS click_count, date_format(click_date,\"%Y-%m-%d\") AS click_date_f FROM wp_tracking_clicks tc, wp_tracking_links tl WHERE tc.link_id = tl.link_id AND date_format(click_date,\"%Y-%m-%d\") >= '$date' GROUP BY click_date_f ORDER BY click_date ";
/* admin.inc.php line 841 */
$sql = "SELECT COUNT(tc.link_id) AS click_count, date_format(click_date,\"%Y-%m-%d\") AS click_date_f FROM wp_tracking_clicks tc, wp_tracking_links tl WHERE tc.link_id = tl.link_id AND date_format(click_date,\"%Y-%m-%d\") >= '$date' GROUP BY click_date_f ORDER BY click_date ";
/* admin.inc.php line 882 */
$sql = "SELECT COUNT(click_id) AS click_count,wp_tracking_clicks.link_id AS link_id, date_format(click_date,\"%Y-%m-%d\") AS click_date, link_title, link_destination, click_refer FROM wp_tracking_links,wp_tracking_clicks WHERE wp_tracking_links.link_id = wp_tracking_clicks.link_id AND date_format(click_date,\"%Y-%m-%d\") = '$date' AND click_refer != '' GROUP BY wp_tracking_clicks.link_id ORDER BY click_count LIMIT 8";
/*
$wpdb->prefix."tracking_clicks
$wpdb->prefix."tracking_links
と、したほうがいい所が、それぞれ、wp_tracking_clicks、wp_tracking_linksになっている。
*/
デフォルトで使っていれば、なんの問題もないのですが、wordpressはインストール時にテーブルのプレフィックスを変更できるようになっているので、ここは変数で拾ってくるべきでしょう。っていうか、click-tracker.phpのほうはそうなってるし……。
と、いったようなことを、機械翻訳で作者のブログにコメントしたら、SPAMと判断されたらしく、消されちゃいましたw。
英語もできないのに、無理しないで、以前、よそでバグを指摘したときみたいに、動かない原因のコードに←いまここみたいな感じで指摘するのが無難かも……。
【クリック注意・リンク先はアダルトコンテンツです】
大沢祐香(照沼ファリーザ)(ちゃん|さん)が、ちょっとすごいです。
表題は、比喩でも何でもなく、見たまんまです。
【クリック注意】浣腸によるスプラッシュペインティング【クリック注意】だそうです。
一応【クリック注意】としてありますが、うんこはありませんので、安心してごらんになれます。
難解なところは何もなく、ストレートでわかりやすい、しかも可愛らしいエロ絵になってます。
せっかくの強烈なパフォーマンスになるであろう、制作現場の動画なしで、完成作品だけが出ているのが惜しいです。なんならAVで出しても構わんくらい。ヨーロッパとかで受けるような気がするんだけどなぁ……。
セルフヌード作品は、発色でいうと、蜷川実花と長島有里枝の中間くらい。色使いでいうと、長島有里枝以上に赤い。ピンク、赤、黄色、オレンジ、白、終了! あ、黒忘れたw。な私なので、かなり好きな色使いです。セルフヌードの露出度でいうと、ニーピン女神超えレベル。現役ポルノスターですから、当然といえば当然。
ノーカットものにも出てるし、ほとんどNGなしクラスなので、晒すレベルが違います。しかも、さすがにちょっと年取ってきましたが、まだまだ「かわいい」といっていいでしょう。会社にエロ本があった頃に来たときは、それはもう、かわいいそのものでしたw。
現役AV嬢の看板は、写真方面では、わりと使い勝手がいいものです。看板が使える間に、ガンガンのして行ってほしいものです。
会社にエロ本があった頃は、毎週くらいAV嬢が来てたんですが、最近はすっかりマンガ出版社になっちゃって、ちょっと寂しいですw。
これで、たまった下書き、放出完了。
当然ムービー撮ってますよね。ありました。こちら(アダルト)。
AVなら浣腸で絵を描くレベル。 はコメントを受け付けていません

家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生(鈴木大介著・宝島社)
文字校正の訂正時、絶対に「読まない」ことを心がけてきましたが、この本は読んでしまいました。7校やったので、最後の方はスルーできるかと思いましたが、7回とも読んじゃいました……。作業員としてあるまじき心がけですorz。
「読んではいけない、見るのだ」っていうのは、よく言われることです。「読んで」しまうと、誤字脱字などを脳内補完してしまって、見落とすからというのが理由ですが、普段は綺麗に並べることだけに専念している文字列が文章として頭に勝手に入ってくるような感じでした。
本文は、フォントワークス・マティスPlus-M、14Qベタ・行送り24Q、41字*16行。まあ、amazonのなか身!を見たまんまですが……。
そんなことはどうでもいいんですが、大雑把な言い回しをすれば、凄絶なことが、これでもかってくらい詰め込まれてるんですが、それが、寒いくらいタンタンと(©佐内正史)した口調で語られているのですよ。
AAでお馴染みの、「家族が増えるよ。やったねたえちゃん!」の世界は、フィクションとしても、かなり陰鬱なものですが、あの手の世界が、すぐ身近に実在することを思い知らされる本です。
ただ、よくあった援交もののように、高みの見物を決め込むわけでもなく、少女と同じ目線に立ってとかいった見下し感もなく、嗤うでもなく、泣くでもなく、まさしく「タンタンと」、特別な世界ではない、いつも暮らしている日常のすぐ隣にある、ありきたりな凄絶な話が11編。
海老原哲也さんデザインのカバーを見ただけで、なんとなく泣けてくるようになります。
何となく泣けてくるのは、「だからといって、何ができるわけでもない」に泣けてくるわけです。
普通に生きていくには、全然知る必要の無い世界の出来事ですが、すれ違うくらいすぐそこに、確かに存在している世界なわけです。
本文は丁寧に並べましたから、読みやすいです。タンタンとした語り口にあわせて、タンタンと並べたつもりです。著者のタンタンとした、重いメッセージが伝われば幸いです。
去年の仕事です。発売前後に書けばいいんですが、良かったんで、書いては直しを繰り返してるうちに、だらだらと……。まぁ、俺の読書感想文なんかこんなもんだろ。って見切りをつけましたw。
家の無い少女たち はコメントを受け付けていません