明けましておめでとうございます。
正月休み明けの2日。初出勤の会社は人気もなく極寒w。普段はクソ暑い職場も正月休み開け直後はさすがに冷えきってます。
で、メールとファックスの確認で、恩賜のDELLタンにログインすると、何か動作が変。それに、システムトレイに見たことのない絵が……。
smartmontoolsが、バッドセクタの山ですw っていう警告を出してます。
HDD換装すりゃいいやw と思ってあたりを見渡すと、HDDあり、SATA電源変換ケーブルあり、SATAケーブルあり。なんておあつらえ向きな状況w
考えてみたら、kuroneタンHDD片肺の時に、恩賜のDELLタンもバッドセクタが増えてきましたよ警告が出てたんで、交換するつもりで用意してたんだった……。kuroneタンに予定外に時間がかかってしまって、すっかり忘れてました。
それで、HDD交換、OS再インストール(LTS版の10.04にしました)、特にややこしいカスタマイズも無いので、ホームだけをバックアップしたものから戻して、細々した設定をして終了。それでも、なんだかんだで4~5時間かかりました。
HDDがでかくなると、機械が古めなので、コピーするだけでも結構時間がかかりますね。
で、三日。
一応、4日までは休みって事になってますが、今年は三日が月曜なので、結構な人数が出勤してました。人が出てくると暖かくていい。
怠け者には予定通りに天罰が下る。 はコメントを受け付けていません
皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中はまことにお世話になりました。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
あけまして おめでとうございます。 はコメントを受け付けていません
cronタンから、こんなメールが……
/etc/cron.daily/logrotate:
error: error running shared postrotate script for '/var/log/mysql.log /var/log/mysql/mysql.log /var/log/mysql/mysql-slow.log '
run-parts: /etc/cron.daily/logrotate exited with return code 1
syslogを見ると、こんなエラーが……
/etc/mysql/debian-start[1096]: /usr/bin/mysqlcheck: Got error: 1045: Access denied for user 'debian-sys-maint'@'localhost' (using password: YES) when trying to connect
mysqlの設定でお菓子なところがあるようです。
今動いているmysqlのファイル群は、コケる前のHDDからまるっとコピーしたもの。rootのパスワードは、再インストール時に前のと同じアホみたいに面倒くさいのを設定したんで、全部前のと同じように動くと思ってたんです……。
が……、もう一人いるユーザをすっかり忘れてましたw。
インストール時に自動で作られる、debian-sys-maintタンです。
全部同じ名前で作られるのですが、当然、インストール時に適当な手段で、適当なパスワードが設定されるわけで、前のと同じである確率は、天文学的なわけで、動くわけがありませんw。
というわけで、/etc/mysql/debian.conf に書いてある、自動生成されたパスワードに変更。
エラーは出なくなりました。
横着者には、きっちりバチが当たる。 はコメントを受け付けていません
それは、土曜日のこと。
久々にkuroneタンからmdadmメールが届きました。
どうせ、かたっぽ死んだとか言うんでしょw と思ったら、案の定、死んでました。
(F)マークが付いてるので、叩き落として、日曜は片肺でがんがってもらって、月曜日に入れ替えよう。
で、月曜日。
普通に終了して、新しいHDDを繋いだところからが地獄の始まりでした。
起動しません。
まぁ、しませんね。普通。絶対しません。grub入ってないんだもんorz。
それにはすぐに気がついたので(さすが俺w)、LiveCD(サーバと同じ10.04)でgrub入れ直せばいいやwwwww。と、wwwww状態でなめてました。
動いていたUbuntu10.04LTSは、8.04LTSをアップデートしたもの。grubは旧型でした。
そこに現行型のgrubを入れたら、どうにも起動できません。degreaded modeで起動するか? とまでは聞いてくれるんですが、その後は、やれ、/が無いだの、/dev/md0なんてねーよwだの、好き勝手な言い分がダラダラ流され続けます。
raid1の片割れにとどめを刺したら貴重なraid1の価値がなくなりますから、すぐに諦めました。
USB接続のケースに入れて、恩賜のUbuntuで、$mount -t ext3 -o ro /dev/sdx1 /そこらへん をやったら、普通に認識し、データも全部生きているので、ひとまず放置。
恩賜のUbuntuに追加しようとおもって買ってきた同型のHDDを繋いで、新規インストロールです。
そこからが本当の……。
分かってみればどうってことないんですが、探しても探しても見つからず、結局、灯台モトクロスで公式に情報がありました。
一部のマザーボードの一部のBiosでは、インストーラーの起動オプションが必要。それを使わないと、10.04で変更されたパーティション境界に非対応のbios(うちのだw)では、起動できなくなるようです。
8.04からのうpでーとの時に、grubどうする? って聞かれて、旧型維持を選んだ記憶があるので、旧型では問題なかったようです。
で、まとめると。
- マザー:ASUSP4G-800-V (最終版のbios)
- HDD:500GB*2(raid1)
- インストーラの起動オプション: partman/alignment=cylinder を追加。
- どっちにもブートフラグをつける。
- どっちにもgrubを入れる(インストーラが入れてくれます)。
これで大丈夫。
と、思ったら更なる地獄がw
起動はするんですが、絵が出ない……。
これは、モニタがでかすぎたからで、小さいのにしたら大丈夫でしたw
と、言ったわけで、ようやくここまでたどり着きました。
教訓は、
ミラーリングしたら、忘れずに両方のMBRにGRUBを入れよう(今のは自動)。
ブートフラグも両方に付けよう(こっちは手動。要注意)。
公式ドキュメントは穴が開くほど隅々まで読もう。
バカがググっても役に立つ情報は見つからない。
もうちょっと、設定は続く……。
恥ずかしながら帰ってまいりました。 はコメントを受け付けていません