OSXのアクティビティモニタ。windowsのタスクマネージャを見てわかるとおり、DTP用のadobe製品はほぼ一コアしか使いません。
MacPro2009 Xeon2.66GHz 4coreと10世代corei5 2.3GHz 6core(HPの弁当箱タイプ)で処理速度はほぼ互角。
予算に糸目を付けない人でも単純にクロックが速いものを選んだほうが良さそう。
遅くなって耐えられないとかではなく、OSが上げられないのでソフトもバージョンが上げられないから仕方なくwindowsに乗り換えただけなので、だいたい予定どおりの遅さ速さです。
今回の構成は、HP EliteDesk 800 G6 Desktop Mini PC中古。お安い。奇麗。たぶん美人OLのお下がり。
CPUは10世代i5 10500T(低消費電力のほう)、SSDは付いていたWDの256GBにWin11とソフトウェアだけ入れて、2TBのkioxiaを作業領域に。qnapのTR-002をいつものミラー構成にして、バックアップディスクに。2時間ごとに増分。
テキストエディタはwin95で秀丸を買った気がするけど、何もかも忘れてしまったので、Sciteで落ち着いてます。
あとSKKはCorvusSKK。aqua-skkより、fcitx-skkよりだいぶ使いやすいっていうか、設定しやすい。
それより、昨今の標準IMEの絵文字の山は何でしょう? 底辺作業員殺し。間違えと言わんばかりの記号の山。
そこでSKK。底辺作業員こそSKK。
つまり、静止画のみのDTP作業員にはクロック。とにかくクロック至上。
SSDを殺しても構わないならメモリはそんなにいらない。でもあったほう安心。特に追加できない機種は多めに積んどいたほうがいいでしょう。
今時のパレットはhi-dpiに合わせて最小にしても巨大なのでhi-dpiモニタがいいよ。あとhi-dpiじゃないと諸々GPU支援機能が効かない。
MX-Linuxのneovimのバージョンが微妙に古いのでAppimageで使ってましたが、なんとなく微妙に遅い気がして、普通にソースから入れてみました。
同じ設定で起動すると、
Appimage
173.476 000.005: — NVIM STARTED —
ソースから入れたやつ
132.160 000.005: — NVIM STARTED —
約40ms差。体感と同じく、なんとなく微妙に速くなりました。
WD REDに絶大な信頼を置いていたため、WD REDを買ったのが約10ヶ月前。
mdadmでraid1で運用。なんかいつの間にかlink downを繰替えし、最終的に1.5Gbpsまで落ちて落ち着く感じだったのが、最後は書き込みエラーが出るようになり、ひとまず超link downするほうを殺してdegradeさせた状態で1.5Gbpsまで落ちて安定運用できていたのが1ヶ月くらい。
smart情報ではエラー記録はありません。
ケーブル交換、sataポート変更とかもしましたけど、同じ。
何が悪いのかわかりませんが、なんかの相性的な何かではないかと。
ぶっ続けで、と言っても数100GB程度書き込み続けるとどんどん速度が落ちて、最終的になんかのエラーを吐く感じ。
それでもsmartのエラー記録はありません。
可用性の向上目的じゃなくて、バックアップの安心料のためのraid1なので、もうWD Blue(それでもWD派)でいいや。
ここはMX Linuxでしょ。やっぱり。
ええ。失敗しましたとも。debianの普通のアップデートにね。
完全に素のdebianなら、こんなことにはならなかったと思うんですが、入れちゃったんですね。管理仕切れる気がしたんですが、素人には無理でした。sid。
無謀なチャレンジャーのために何が無理だったかというと、昔の雑な上にアホほど進化が速かった時期のLinuxみたいに、アレをアップデートしたらコレが動かなくなり、コレのアップデートをするには、アレの最新版が入ってないとダメみたいなグルグルに入って、もうダメ。
カーネルを前のやつにした程度では起動できず……。
rdiff-backupのフルバックアップから前日に戻す手もありましたが、もうMX。評判のいいMXで。
特に特筆するところもなく、MX-TOOLSも以前それだけ使ったboot-repairが便利なくらいで、ほかは普通。普通最高!
慣れてしまったので、systemdに変更したくらいで、素の状態に素のリポジトリから素のソフトウェアを入れる。
snapとかflatpacが増えた昨今。素のやつはマジ便利。色とか気にしなくても勝手に変ってくれる。
あと、余談ですが、glowは便利。nvimに入れるとポップアップでmarkdownの雑なプレビュー(数式とかややこしいのは当然表示されない)が爆速で確認できます。
割と勢いで変更できてるのは、rdiff-backupのお陰。
バックアップ、マジ大事。
だいたい一年遅れでやる、ノートPCのOSのアップデート。
ubuntu23042204LTSにそろそろアップデートの時期が参りました。
で、何回かぶりに失敗。
具体的にはなんかpython3.10がらみの依存関係が修復不能なほどに決裂して、起動はするけどupdateとかできない。apt -f installだの修復系はかたっぱしからためしてみたところでdebian。
ここはdebianですよ。
データの類は設定も含めてっていうか、4時間ごとにまるごと過剰にバックアップを取っているので、基本的に何もこわくないわけです。
元々、なぜubuntuにしたのかといえば、debianはデスクトップで使うには標準で配布されているバイナリが全体的に古いっていうのに尽きますが、昨今のubuntu界隈でも、新型はでぶじゃなくて色々厳しいsnapになってたりするので、もうたいした違いはないと言っては言い過ぎですけど…。実際たいした違いはなくせます。
で、ここでは割愛して、大活躍したのがMX Linuxのインストールディスク。これは一家に一枚常備なりUSBメモリに入れるなりしたほうがいいでしょうという親切設計。
toshibaの旧式にUEFIでインストールしたのすが、アップデートをするたびに起動しなくなる。
なんか、/boot/EFI/boot/ じゃないとダメみたいで、debianのインストーラが作る/boot/EFI/debian/だとgrubが出なくてnetbootに落とされるのです。
いろいろ調べた結果。/boot/EFI/boot/bootx64.efi になってないとダメで、debianが入れる/boot/EFI/debian/grubx64.efi だと起動するやつが見つけられなくてnetbootに落されたり、再起動を繰替えしたりするもよう。
これを簡単に回避できるboot repairがMX Linuxのインストールディスクに入ってるわけです。
なんならMXでもと思ってたんですがVirtualboxで試して、インストーラ以外、そんなに違わない感だったので、debian。素のdebian。全裸で。
cronとかにメールを出させるなら、msmtpdとbsd-mailx。
単純便利な、clip-board-autoedit-indicatorは配布元から拾って、
AppIndicator3 っていうので引っ掛りますが、後継があるので、libayatana-appindicator3を入れて、AppIndicator3をぜんぶ、AyatanaAppIndicator3に置換してあげればだいじょうぶ。
あとは、appimageなりflatpakなりsnapじゃないやつで補強すれば日常生活には困りません。
ではubuntuさん。デスクトップのvirtualboxで2004であと1年くらいよろしくお願いします。
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