ここはMX Linuxでしょ。やっぱり。
ええ。失敗しましたとも。debianの普通のアップデートにね。
完全に素のdebianなら、こんなことにはならなかったと思うんですが、入れちゃったんですね。管理仕切れる気がしたんですが、素人には無理でした。sid。
無謀なチャレンジャーのために何が無理だったかというと、昔の雑な上にアホほど進化が速かった時期のLinuxみたいに、アレをアップデートしたらコレが動かなくなり、コレのアップデートをするには、アレの最新版が入ってないとダメみたいなグルグルに入って、もうダメ。
カーネルを前のやつにした程度では起動できず……。
rdiff-backupのフルバックアップから前日に戻す手もありましたが、もうMX。評判のいいMXで。
特に特筆するところもなく、MX-TOOLSも以前それだけ使ったboot-repairが便利なくらいで、ほかは普通。普通最高!
慣れてしまったので、systemdに変更したくらいで、素の状態に素のリポジトリから素のソフトウェアを入れる。
snapとかflatpacが増えた昨今。素のやつはマジ便利。色とか気にしなくても勝手に変ってくれる。
あと、余談ですが、glowは便利。nvimに入れるとポップアップでmarkdownの雑なプレビュー(数式とかややこしいのは当然表示されない)が爆速で確認できます。
割と勢いで変更できてるのは、rdiff-backupのお陰。
バックアップ、マジ大事。
こんばんはMX はコメントを受け付けていません
だいたい一年遅れでやる、ノートPCのOSのアップデート。
ubuntu23042204LTSにそろそろアップデートの時期が参りました。
で、何回かぶりに失敗。
具体的にはなんかpython3.10がらみの依存関係が修復不能なほどに決裂して、起動はするけどupdateとかできない。apt -f installだの修復系はかたっぱしからためしてみたところでdebian。
ここはdebianですよ。
データの類は設定も含めてっていうか、4時間ごとにまるごと過剰にバックアップを取っているので、基本的に何もこわくないわけです。
元々、なぜubuntuにしたのかといえば、debianはデスクトップで使うには標準で配布されているバイナリが全体的に古いっていうのに尽きますが、昨今のubuntu界隈でも、新型はでぶじゃなくて色々厳しいsnapになってたりするので、もうたいした違いはないと言っては言い過ぎですけど…。実際たいした違いはなくせます。
で、ここでは割愛して、大活躍したのがMX Linuxのインストールディスク。これは一家に一枚常備なりUSBメモリに入れるなりしたほうがいいでしょうという親切設計。
toshibaの旧式にUEFIでインストールしたのすが、アップデートをするたびに起動しなくなる。
なんか、/boot/EFI/boot/ じゃないとダメみたいで、debianのインストーラが作る/boot/EFI/debian/だとgrubが出なくてnetbootに落とされるのです。
いろいろ調べた結果。/boot/EFI/boot/bootx64.efi になってないとダメで、debianが入れる/boot/EFI/debian/grubx64.efi だと起動するやつが見つけられなくてnetbootに落されたり、再起動を繰替えしたりするもよう。
これを簡単に回避できるboot repairがMX Linuxのインストールディスクに入ってるわけです。
なんならMXでもと思ってたんですがVirtualboxで試して、インストーラ以外、そんなに違わない感だったので、debian。素のdebian。全裸で。
cronとかにメールを出させるなら、msmtpdとbsd-mailx。
単純便利な、clip-board-autoedit-indicatorは配布元から拾って、
AppIndicator3 っていうので引っ掛りますが、後継があるので、libayatana-appindicator3を入れて、AppIndicator3をぜんぶ、AyatanaAppIndicator3に置換してあげればだいじょうぶ。
あとは、appimageなりflatpakなりsnapじゃないやつで補強すれば日常生活には困りません。
ではubuntuさん。デスクトップのvirtualboxで2004であと1年くらいよろしくお願いします。
こんにちはdebian はコメントを受け付けていません
みたいなメッセージ出た。
金曜日からのさくらインターネットさんの事故で、復旧発表後も動きません。
微妙に不便なvnc的なやつで電源オフ→オンをしてみたら、出たのがAll Your Base Are Belong to Usみたいな冒頭の画像。
一部障害が残っているという段階だったので、起動、終了ができないのはリモート操作をしている機材なのか、サーバ本体の異常なのかはわからないので、リブート依頼を出しました。
さくらさん凄い。立派。マジ親切。
30分くらいで、サーバ機材の故障で部品の交換が必要。修理部品はあるので、依頼を出してもらえば90分以内に交換できますという連絡をいただいたので、交換のお願いを。
結果的に、画像に出ているメッセージは普通にエラーメッセージで、エラーメッセージを出すところのエラーで何のエラーかわからんけど何かエラーになってる的なものではなく、見たまんま、設定が全部飛んでますってことのようでした。
raid設定の操作マニュアルは公開されているのですが、この手で直接触れない機材に、やった事がない事は試さない主義を貫いて、現地の人にお願いは正解でした。故障ということでしたから、下手にいじってたらトドメを刺したかもしれません。
格闘開始から概ね3時間でvnc的なやつで接続できるようになりました。
で、raidファームウェアの正常画面を経て、vncなのでOSのグラフィカルな感じの起動画面が出て……。
ネットワークの設定のところで待ちが入ったので……。
起動はしたものの、ネットワークに繋がりません。
ssとかipとかしてみたら、eth0がない。upもdownもno suchなんたら。dmesgしたらeth0がeth2に変ってました。
で、決め打ちの所を書き換えてnetworkを再起動したら復活。
諸々確認して、正常終了させて、普通にリモートのやつから起動して外から見て元どおりになってるのを確認してできあがり。
使い出してから始めてのトラブルでした。10年使って初めて。北海道地震のブラックアウトさえ乗り切ったさくらタンまじがんばった。
All Your Base Are Belong to Us はコメントを受け付けていません
11年がんばった日立のHDDがデグレードされたので、この機会にディスクまわりを更新しました。
グラボを刺すとこがずっと空だったので、nvmeのSSDをメインのドライブにして、HDDをミラーにしてバックアップという構成。
起動は爆速ですが、元のHDDも7200RPMのやつだったので、全体的にはそんなに速くはなりません。
もう20年くらい運用してるので、思いつくかぎりの高速化(金かかんないやつ)は入れてきたので、phpなんか、導入時の100〜500倍程度(主にキャッシュ)になってますし、swapはzramと控えにファイルで、もう何も思いつきません。
で、魔が差して試してみたわけです。/tmp tmpfs。
結論から言えば、無理。
アップロードサイズの上限をDVD一枚くらいを目安にしてるので、8GBで全部のメモリの半分割り当てても4GBまで。アップロード途中でエラーを吐いて終了です。
腐るほどメモリを積んでるか、細切れアップローダじゃないと無理。
PC用のSSDを試しに業務用のサーバに入れて即死した話とか聞きますが、ここんち程度の書き換えなら下手なPCより少量。
SSDがいつまで持つか、今日から運用開始です。
tempfsには荷が重すぎる。 はコメントを受け付けていません
NC 25.0.2
Deck 1.8.3
apache2.4.41
php8.1-fpm
で、settings の privacyをクリックすると、エラーが出ます。
apacheのログだと、
"GET /nextcloud/ocs/v2.php/apps/files_sharing/api/v1/shares?format=json&shared_with_me=false HTTP/2.0" 500 886 "
と、V2.phpから呼んでいる、以下の呼出先が500エラーになっているというのが、最終的なエラーです。
mod_rewriteとかで変態呼出をしているので、実際にどこでエラーになっているかは調べてません。
https://github.com/nextcloud/deck/issues/3464
の現象みたいで、リグレッション的なやつかな。
Deckと止めれば問題は収まるので、当面止め。
これのせいか、Deckは、なんか遅くなってたし。
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