毎日モザイク

White Room Layout Works

Archive for the ‘Ubuntu’ Category

2010-12-22T08:40:23+09:00 [Wed]
--> [Ubuntu, 日常]

恥ずかしながら帰ってまいりました。

それは、土曜日のこと。

久々にkuroneタンからmdadmメールが届きました。

どうせ、かたっぽ死んだとか言うんでしょw と思ったら、案の定、死んでました。

(F)マークが付いてるので、叩き落として、日曜は片肺でがんがってもらって、月曜日に入れ替えよう。

で、月曜日。

普通に終了して、新しいHDDを繋いだところからが地獄の始まりでした。

起動しません。

まぁ、しませんね。普通。絶対しません。grub入ってないんだもんorz。

それにはすぐに気がついたので(さすが俺w)、LiveCD(サーバと同じ10.04)でgrub入れ直せばいいやwwwww。と、wwwww状態でなめてました。

動いていたUbuntu10.04LTSは、8.04LTSをアップデートしたもの。grubは旧型でした。

そこに現行型のgrubを入れたら、どうにも起動できません。degreaded modeで起動するか? とまでは聞いてくれるんですが、その後は、やれ、/が無いだの、/dev/md0なんてねーよwだの、好き勝手な言い分がダラダラ流され続けます。

raid1の片割れにとどめを刺したら貴重なraid1の価値がなくなりますから、すぐに諦めました。

USB接続のケースに入れて、恩賜のUbuntuで、$mount -t ext3 -o ro /dev/sdx1 /そこらへん をやったら、普通に認識し、データも全部生きているので、ひとまず放置。

恩賜のUbuntuに追加しようとおもって買ってきた同型のHDDを繋いで、新規インストロールです。

そこからが本当の……。

分かってみればどうってことないんですが、探しても探しても見つからず、結局、灯台モトクロスで公式に情報がありました。

一部のマザーボードの一部のBiosでは、インストーラーの起動オプションが必要。それを使わないと、10.04で変更されたパーティション境界に非対応のbios(うちのだw)では、起動できなくなるようです。

8.04からのうpでーとの時に、grubどうする? って聞かれて、旧型維持を選んだ記憶があるので、旧型では問題なかったようです。

で、まとめると。

  • マザー:ASUSP4G-800-V (最終版のbios)
  • HDD:500GB*2(raid1)
  • インストーラの起動オプション: partman/alignment=cylinder を追加。
  • どっちにもブートフラグをつける。
  • どっちにもgrubを入れる(インストーラが入れてくれます)。

これで大丈夫。

と、思ったら更なる地獄がw

起動はするんですが、絵が出ない……。

これは、モニタがでかすぎたからで、小さいのにしたら大丈夫でしたw

と、言ったわけで、ようやくここまでたどり着きました。

教訓は、

ミラーリングしたら、忘れずに両方のMBRにGRUBを入れよう(今のは自動)。

ブートフラグも両方に付けよう(こっちは手動。要注意)。

公式ドキュメントは穴が開くほど隅々まで読もう。

バカがググっても役に立つ情報は見つからない。

もうちょっと、設定は続く……。

2010-11-29T08:08:17+09:00 [Mon]
--> [Ubuntu, 日常]

kdenlive

クリップモニタとか、そこら辺の動画再生ウィンドウの背景が透けてしまって、どうにも見てられないので、MacPortsでOSXに入れて使ってみたんですが、いまいち不安定で、割と落ちる。やっぱり普通にUbuntuで使いたいものだ……。

さて、どうしたものか……。

あれこれ考えた結果、表示がおかしいのはたいていcompizのせいだと決めつけて、止めてみました。

普通に表示されてワロタ。

Compizのスケール(OSXのExposeみたいなの)が使えないと、何かと不便ではありますが、動画をいじるときだけは止めるしかないようです。

Compizは、グラフィックボードとか、そのドライバとか、何かと干渉するものがあるようですので、表示がおかしいときは、止めてみるといいかもしれません。

環境

恩賜のDELL,Dimention8300

標準で付いてるNVideaのなにか。

Ubuntu10.04LTS

標準で付いてるNVideaのドライバ。

kdenliveの最新版。

2010-07-30T19:39:29+09:00 [Fri]
--> [Ubuntu]

動いているサーバはいぢっちゃらめぇ……

10.04LTS化したらgroupoffice2.xが動かなくなりましたw。

とりあえず、apacheやphpの設定を見直し、ログに出ているエラー(うpでーとしたら出るようになった)の部分を全部修正、それでも動かないので、groupoffice2.x系の最終版を再インストール。それでもやっぱりダメ。

8.04LTSと10.04LTSを較べると、PHPが5.2系から5.3系に変更されていました。

.1のうpでーとくらい、マイナーバージョンアップだろw。と思ったのが間違い。

5.2系では使えた関数で5.3系で廃止されたものがあり、コンマ1程度の変更じゃありませんでしたorz。

バージョンダウンしたい人は他にもいたようで、やり方をググって、PHP5.2系にダウングレード。

制限付きのphp5-gdをソースから作り直したものは、Ubuntu版のものに置き換えられましたw。まぁ、画像処理はアップロード前にすればいいので、動くの優先。

旧版との互換性がなくなる変更のときは、5.x→6.xとかにして欲しい。

まぁ、動いている機械にはさわっちゃらめぇ……。ってことでorz。

2010-07-29T04:55:04+09:00 [Thu]
--> [Ubuntu]

なんというか、こう、10.04LTS化しました。

Ubuntu8.04LTSなので、サポート期間は余裕で残ってるから放っとけば良かったんですが、手が空いたときにやっとかないと、あっという間にサポート切れ間際になって焦るのは目に見えているので、やっちゃいましたw。

まず、dovecotがアップグレードできない。再インストールも出来ない。依存関係でどうたらいうメッセージが出て入れられません。まぁ、しょうがない。dovecotは使ってないので、入れない方向で。

次に、バージョン固定していたnetatalkを誤ってうpでーとしてしまいました。あはは。

現行バージョンのnetatalkは、面倒なことをしなくても、パッチあてまくリングの旧バージョンと同等以上に使えるのですが、Ubuntuのパッケージはライセンスの関係とかでuams_dhx.soが入ってない。これが無いと、uams_dhx2.soが使えないOS9とか10.2あたりまでは、クリアテキスト認証にするしかなく、それでもいいって言えばいいんですが、気持ち悪いんでuams_dhx.soも使えるように、ソースからインストールしなおしました。

netatalkのコンパイルは、–enable-debianオプションがあるので簡単でした。コンパイル関連のものは、既に入れてあったし、必要なライブラリなども、既に入れてありましたから。設定ファイルもdebianスタイルの/etc/default/netatalkを使うので、前の設定ファイルがそのまま使えました(面倒くさい設定のファイルはバックアップがあるキリッ)。–>netatalkのインストール関連はこちらを見れば瞬殺。

同様に、php5-gdも、ソースからコンパイルしたものを固定しておいたのを誤って……。

でも、こっちは以前のパッケージでは出来なかったwordpressでの画像編集操作が普通にできたので結果オーライ。

なんだかんだで、10.04LTS化できたわけですが、安定度が増すとか、速くなるとか遅くなるとかもなく、特に目立った変化はありませんw。

なんか、新しいものでも入れないと10.04化のありがたみは感じられないようです。

2010-03-02T12:18:48+09:00 [Tue]
--> [Ubuntu]

efax-gtk

socket経由でやる方法。わかりました。

ただ、OSXのFAXみたいに、プリントダイアログで番号を入れて送信ってわけには行かなくて、efax-gtkのダイアログが出るので、シームレスな感じにはちょっと遠い。それでも、PDF(orPS)書き出ししてから、efax-gtkでファイル選択する手間は省けるので、ちょっと省力化な感じはします。

cupsの設定で、デバイス選択でAPPSOCKET/HP jetDirectを選択。

ホストをlocalhost、ソケットを9900(efax-gtkのデフォルト)、generic PDF generatorを選んで保存。

これで、プリント時にこのプリンタを選ぶと、socket経由でefax-gtkに送られ、電話番号入力ダイアログが出て、そこに番号を入れると送信できます。

テスト送信は上手く行きました。

年内最後の送信になるかもしれませんがw。