第三玉の湯
第三玉の湯は本日より、11月中旬(予定)まで改装工事のため、お休みです。
どっちが休業か忘れるから書いとく。
わからなかったらサンダルで歩いているおっさんに聞け。ってことで、神楽坂を歩いていてよく聞かれるのが、音楽の友ホール、la kagu、セッションハウス。
裏通りにあるセッションハウスはともかく、通り沿いの音友ホールとla kaguはさすがにアホかと思ってアクセス図を見たら…、これではたどり着けない。
どれも健常者向けで、方向音痴の対策がない。我々は、右と左と前と後ろしかわからないので、体の向きが変わったら地図は用をなさない。
方向感覚がない人向けの正しい順路は、
地下鉄東西線の神楽坂駅の2番出口の階段を登って、地上に出たら左に進んで下さい。
1つ目の信号を越えて少し進むと左手にあります。
音楽の友ホールの地図は、ひっくり返して階段を登ったら左がわかるようにすれば迷わない。
地下鉄東西線の神楽坂駅の1番の出口の階段を登って、地上に出たら真っすぐ進んで下さい。
そこがla kaguです。
la kaguの地図は周りの道が全部不要。地図に新潮社がある、ここは新潮社の前だ。ルートはあってる。と考えるのが方向音痴。新潮社があるために更に混乱してしまう。
新潮社の先の(と書くあたりが方向音痴、って書いてて気がついたw。どこ起点で先だよ?)ファミマの前でla kaguのほうから来た人にla kaguはどっちだと聞かれたこともある。
地下鉄東西線の神楽坂駅の2番出口の階段を登って、地上に出たら左に進んで下さい。
1つ目の信号を左に曲がってまっすぐ行くと赤城神社に突き当たりますから、中に入らず、鳥居の前を左に曲がって下さい。
1つ目の二股は左、あとはまっすぐ行くと正面にセッションハウスの建物が見えます。
セッションハウスの地図は2番出口側からの順路は全部不要。
同病の人でも想像を絶する行動をとるのが方向音痴なので、今日聞かれた美熟女組は、セッションハウスを目指したはずが矢来能楽堂に行ってしまったと言っていた。
矢来能楽堂なんか方向音痴組にとって目指してたどり着ける場所ではないので、矢来能楽堂を目指したらセッションハウスにたどり着いていたかもしれないw
地図で見るとちょうど反対側くらいなので、地上に出たときに左右がわからなくなったんだろう。
道を聞いてくる人は、たいていスマホと紙の地図を持っている。
方向音痴は略図と普通の地図が一致しないし、体の向きが変わるとスマホの地図だろうがカーナビだろうが自分が地図上の何処を向いているのかが全くわからないので、見ているとかえって迷う。
wikipediaの方向音痴の項目を書いた人が方向音痴のことがまるでわかっていないのは、
なお近年ではグローバル・ポジショニング・システム(カーナビゲーションや携帯・個人用ナビゲーション機器など)により地球上の緯度・経度を基準とする座標や地図上での位置を知るための装置があるため、これを利用することで方向音痴も克服可能である。携帯電話など携帯機器に組み込まれたものでは、オンライン上の電子地図サービスと連携して、自身の位置と周辺地理を知ることが可能となっている。
この記述でわかる。
現在地と目的地の位置関係がどうやってもわからないから方向音痴なのであって、GPSがあればたどり着ける能力がある人とは根本的に構造が違う。GPSなんかで方向音痴の克服はできないどころか、更に混乱するのが落ち。
サンダルを履いている人に(たまに屋内用のスリッパで出てる美人とかもいる)右と左で教えてもらうのが無難です。
1987年に歌舞伎町でポン引きに引き倒されて以来、久々に転んだ。
あのときは歩きだしたところで肩に手をかけられて引っ張られるような形になって、ほぼその場で尻餅だったので無傷。
今回は道路の少しの段差に引っかかってバランスを崩して、余裕で止められると思ったところが止めきれず膝から行ってしまった。加齢にスルーだ……。
おばあちゃんとか酔っ払いとかピンヒールの美人なんか転んでいるところをたまに見かける場所で、こんなとこで転ぶのはアホだと思ってたら自分もアホの仲間入り。
神楽坂駅の飯田橋よりの出口を飯田橋方向に歩き出す人は気をつけないと……。
あと、以前靴屋だったところの前の段差、旧ファミマ、現整形外科のビルの前の段差でもたまに転んでる人がいるので、ここら辺は意外と転びやすい段差がある。
年取って実感する道路の段差……。
こんにちは、SKK。
というわけでSKKを導入してみた。
Vi(非Vim)がどうにもだめで、Emacsばっかり使ってたころ、日本語入力といえばSKK。
kinputなんたらを導入してcannaに転向するまでのしばらくの間、skkで耐え忍んでました。
SKKの便利なところは、そのまま不便なところになるわけで、何といっても日本語能力が試されるのが低学歴には地獄の責め苦なわけです。
その他のimeがやってくれるところを人力でやろうというのですから、日本語能力に長けていれば、mozcはもちろんatokでさえ子供のおもちゃレベルで使えるわけです。
逆に、品詞を完璧に覚えてないと「▽おぼえて[登録:おぼえて]」といじめられることになります。この場合、shift-O,bo,shift-Eで、「え」で送ってやらないと、正しく変換されません。そもそも「おぼ」(漢字)「え」(送り)「て」(助詞)「ない」(助動詞)「と」(接続助詞)とか、日常生活で分けて考えながら話してないし・・・(「てん」の候補で出てビビった。中黒三連の起源はこいつか・・・?)。
文節区切りと送り位置を完璧に記憶している人にとって、SKKは最強。
SKKを学習オフで候補順を記憶すれば、ブラインドタッチ(タッチタイプに言い換えたほうじゃなくて、手元も画面も見ないで打つやつ)も意のまま。
凡百のimeで、ひたすらスペースバーを叩いて候補を呼んで、音だけ爆速、入力はそうでもない雑魚どもは道を空けろwですよ。
そうなるためには、形態素解析エンジンそのものにならなければならないわけで、だったら凡百のimeでいいや・・・。
で、ふりだしに戻る(ModoRu)毎度のこと・・・。
さよならSKK。また、そのうち。
どちらのご家庭にもある、おなじみの大漢和辞典ですが……。と、子供の頃は素で思ってました。
行く先々の本棚に大漢和辞典が鎮座してるのがわりと普通で、限界集落の分校ギリギリ(分校から団塊前後で人数が増えて一時的に本校化していたけど後に廃校)の小学校(校歌はもちろん諸橋轍次作詞)の狭い図書室にもありました。
毎年、年賀状と暑中見舞いが来るどっかのじいちゃんだと思っていた止軒さんが、諸橋轍次先生。
元庄屋様の子供だったにしても、あの限界集落からよくもまああそこまでたどり着けたもので、尊敬とかいうレベルを遥かに超えた謎仕様です。
三条の街に出るまでに、今のスノーピークのあたりで一泊しようかという時代に、何をどうやったらああなれるのか。
プロフィールはググれば出てくるレベルでしか知りません。10歳くらい下のはずのじいちゃんがなんで友達だったのかもよくわからん。
当時を知ってる人もみなさん鬼籍。
生きてるうちに聞いときゃよかったと思っても、生きてるうちは聞こうとも思わなかった。もったいないことで…。