oomkillerに殺されまくるのに嫌気がさして、ubuntustudio12.04LTSを64bitに入れ替えました。
4GBのメモリに32bitOSは半端というか、Low側がきつくて、メモリが余りまくっていてもswapするし、firefoxは1GBも使わないうちに殺されるしで、どうにも不便になってきたので64bitに踏み切った次第です。
基本的にインストールしなおしたらバックアップから設定ファイルなんかをコピーして終了なんですが、acroreadだけ引っかかりました。
さすがにサポート切れの32bitのみですからすんなりは動きません。
以下が手順です。自己責任です。なんかあっても知りませんw
まだ生きている、adobeのftpサイト
ftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/reader/unix/9.x/9.5.5/enu/
から、
AdbeRdr9.5.5-1_i486linux_enu.bin
を落とす(debパッケージはうまく行かない)
sudo apt-get install libxml2:i386 libstdc++6:i386
で、必要な32bitライブラリを入れる。
落としたbinファイルに実行権限を与えて実行。
なんかちょっと表示が変ですが、大きな問題はなく使えます。
32bitの窓に64bitのimでは入力できませんから、検索はなんか別のに打って貼る方向で。
自己責任 ubuntu 64bitにサポート切れacroreadを入れる はコメントを受け付けていません
サーバー:corei3-2100T, ubuntu12.04, proftpd1.3.4a modsftp
クライアント:MacPro early2009 2.66GHz 4core OS10.9.5
client | ftp | sftp |
---|
cyberduck | 100〜120MB/s | 35〜40MB/s |
filezilla | 100〜120MB/s | 25〜30MB/s |
こんな感じで、ftpではどちらも1000base/tを概ね使い切ってます。ネットワーク帯域をほぼ使いきっているので、複数ファイル同時転送にしても、1ファイルずつでも余り差が出ません
sftpでは暗号化と複合の手間賃で概ね1/3〜1/2程度の速度しか出ません。
sftpではfilezillaよりcyberduckのほうがいくらか速いようです。以前のcyberduckのsftpはだいぶ遅かったような記憶がありますが、今のはかなり速くなっています。
暗号化の手間賃は、cyberduckはcyberduckの1プロセスで、CPU使用率は100〜140%。Filezillaはfzsftpという子プロセスを同時接続分立ち上げて、それぞれ50〜70%くらい。
サーバー側では複合の手間賃がだいぶかかっているようで、proftpdの1プロセスは1コアしか使えませんから、CPU使用率が概ね100%/400%になります。
サーバーはcorei3の仮想4コアなので、まだ余裕があります。
1ファイルの転送速度では負けているfilezillaですが、こちらは複数ファイル同時転送が可能なので、この環境では4ファイルまではproftpdが4プロセスでそれぞれ100%近く使えますから、複数ファイル同時転送では1ファイルずつしかできないcyberduckよりいくらか速くなります(4ファイル同時転送で合計40〜60M/sくらい)。
4ファイル以上の同時転送では頭打ちになります。
sftpの速度 はコメントを受け付けていません
たしか、search method optionでlocateとfindが選べたと思うんですが、いつの間にかlocateしか使わなくなったみたいで午前7時以降に追加したファイルが検索に出てきません。
これだと不便なので、searchmonkeyに変更しました。
今まで気が付かなかったくらいなので、ほとんどファイル検索なんてしないんですがw
searchmonkeyを入れたら、configurationのsystemcallsで、
default text editor: exo-open
default folder explorer: exo-open
にして出来上がり。
text editorをテキストエディタのことだと思ってvimとかにすると、どんなファイルでもvimで開こうとします。exo-openにすれば、ファイルをダブルクリックしたのと同じ動作になります。
サヨナラcatfish はコメントを受け付けていません

赤字の期間はubuntustudio14.04LTSをインストールした時のまま、普通のアップデートを適用し続けた範囲。
swappiness=0 で、gimpでアホほど画像を開いた時くらいしかswapしてません。
黒字のアップデートで、swappiness=0でも1でも、なんかちょっとずつswapするようになりました。
メモリが糞余ってる時にでもswapするので、ページアウトするときにマウスがちょっと引っかかるような感じが出ることが多くなりました。
青字でkernel3.19に変更。
swappiness=1(0にするとOOMKillerに皆殺しにされる)で、極僅か(gpg-agentなど3〜5MB程度)にswapするだけで安定動作。
ページアウトするときにマウスが引っかかる感じが出ることも無くなりました。
swap使用状況ログ はコメントを受け付けていません
いきなりのメール失礼いたします。
kernel3.19にしてからswappiness=0を試してみましたところ、firefoxでアホみたいにタブを開いていったところで突然フリーズしました。なにもかもが……。
再起動してログを見ても再起動のログしかありません。
遺書を書く余裕もなく死んでしまったようです。
変更したのはそこだけなので、swappiness=1に戻して息抜きのたびにアホみたいにタブを開いていきましたところ、こんどはfirefoxだけが消えました。
/var/log/syslogを見たところ、OOMKillerに殺されていました。殺された理由はNormalゾーンを食いつぶしたとかそんな感じです。
筒井康隆の短編に死に方というのがありますが、kernel3.13(3.16時代は短すぎたので試してない)の頃は、死に方に出てくる、鬼ごときに殺されるくらいなら飛び降りてやるわwwwのOLの人みたいにOOMKillerに殺される前にfirefoxが自分で落ちてましたが、何回やってもOOMKillerに殺されます。
swappiness=0にすると、今の環境(thinkpadX61, ubuntustudio14.04LTS,kernel3.19.6-031906-lowlatency #201504290535 32bit,memory 4GB)では、OOMKillerが出てきたところで丸ごと死んでしまうようです。
あと、swappiness=1でほとんどswapしません。
大半が寝ているgpg-agentが必ずページアウトされているくらいで、3.13時代にページアウトされていたefaxとかxfcepanelとかは余裕の生き残りで、多くても5MB程度しかswapが使われません。
当面、これでいいかも。
ノートでテストして連休中にサーバを14.04LTSにしようかと思ったのですが、apache2の設定ファイルの変更とかもあるし、いろいろ変わってるみたいだから、動いているサーバに触ってはいけない方向で行くことにします。ubuntuLTSだからサポート期間はまだまだあるし。
主人がOOMKillerに殺されて1年が過ぎました はコメントを受け付けていません