FileMakerProの最新版はかなり立派です。
何が立派かというと、外部ファイル管理が画期的な進化を遂げています。
以前でも、DBに取り込めるものなら何でも管理できましたが、取り込んでしまうとFMPのファイル自体がアホみたいにでかくなるし、かといって参照で管理するにはFMPのファイルと同じ階層に置くなどしないと移動が面倒でした。
今のバージョンでは、ここらへんが進化しています。
指定したパスに、フィールド名のパスを作って、それ以下にファイルをコピーして管理下に置きます。
旧版と違って管理下に置かれるので、FMPで削除したファイルはしばらくすると消えます。FMPでは消しても、ひたすら溜まりつづけるということがありません。もちろん削除フラグを立てるだけという使い方もでき、外部ファイルの支配欲を満足させてくれますw
フォルダごと移動すれば、階層を移動しても、他の機械に持って行っても、Mac←→Winでもリンクは切れません。
これは便利。
日数制限型のフル機能試用版があるので、試してみることを提灯ブログしますw
なにがなんだかわからない名前を付けたのかがいまいちわからないIndesignのデータ結合ですが、これは使い方によっては神機能です。
プログラムを一文字も書くこと無く、高価なプラグインを導入することもなく、お手軽にDBパブリッシングができます。
FMPで文字も画像も一括で整理し、テキストの体裁や画像のはめ込み方なんかはIndesignのスタイル関係で処理すれば、スクリプトなんてわからなくても定型枠が延々と続くタイプのカタログ的なものは瞬殺することも夢ではありません。
Indesignに流し込む段階になったらFMPは不要ですから、整理要員分だけ買うということもできます(画像を扱わないならLOとかでも余りますけど……)。
Indesignのデータ結合は、単ページを延々と作る機能で見開きは作れませんが、コピペを数千~数万回繰り返すこをと考えれば単ページを見開きに纏めていくことなど大した手間ではありません。
ただ、材料をFMPにコピペするのもIndesignにコピペするのも大して変わりませんから、整理要員の若い衆がいないような環境では、徒労になってしまうこともあるので、製品の内容と作業環境を良く考えてから手を付けた方がいいかも。
Webでは当たり前の動作(ここも)ですが、DBにあるものが勝手に形になるところは、いつ見ても脳汁出ますねw
楽するためなら、どんなに苦労しても構わない系にはたまりませんw
FMPとIndesignで始めるお手軽DBパブリッシングw はコメントを受け付けていません
塗りを決める。
アピアランスで、線を塗りの上にする。
線幅を0.0001mm(表示は0mmになる)にして、線に適当にドロップシャドウ。
線は白を乗算にしておく(白の乗算=何も起こらない)。
線幅を広く取りすぎると、線は外側にしかシャドウが付けられず、変な位置から始まるのでIllustratorに見捨てられない最低幅にする。
線のシャドウなので、あまりでかいものは作れませんが、小さいものなら何となく使える。
Illustratorでシャドウ内側(画像無し) はコメントを受け付けていません
MacProで正常に動いているというECCなしの4GBのメモリ情報を複数見かけたので、ECCなしなら16GBで6600円ほどなので、思い切って買いました。
普通に作業を続けていますが、特に問題なく正常に動作しています。
だいたいいつも通りの作業を続けて、連続稼働12時間程度で、空き(free)が8GB前後で推移し、全くswapが発生しませんw
増設前は半日くらい使うと、ちょっとした待ちが発生するようになったり、Illustratorがメモリが足りませんとか言い出したんですが全く余裕。足りなかったのは、あと1〜2GB程度だったようです。
最初から10GBくらいにしとけばよかったのかも。
昔から考えるとアホほどメモリがいるようになりましたが、その分を補ってあまりあるほど安くなっているのは助かります。
あと一歩。 はコメントを受け付けていません
Indesignには立派な目次機能が付いていますが、最初に仕込んでおかないと何の役にも立ちませんw
QXPでもスタイルを使う人は比較的少なかったようですが、Indesignでも似たようなもので、基本段落+になっているものが大半です。
目次作ってw
と言われて、ドキュメントをザッと見たら拾い出すべきアイテムにはキッチリ段落スタイルが付いていたので、安請け合いしたのが運の尽きでした。
ブックを作って、諸々処理やって、目次作って終了w 機械が速いので20分もあれば楽勝w と思って始めたら、拾い出すべきアイテム以外の大半のテキストに同じスタイルが適用されていました……。罠w
書体とか色とかで絞り込もうと思ったのですが、その辺りも完全には統一されておらず、拾い漏れが怖いので、とりあえず書き出せるだけ書き出してLibreOfficeでソートして、リストのヘッダの類を消したり、テキストエディタで性器表現とかで消せるだけ消しまくって、パターンでは区別できないところまで絞り込んだのが6時。
以後、延々と目視確認ですw
最初の目標の社長出社までに負けて、次の目標の美人OL出社までに負けて、次の目標の美人編集出社までに負けて、あろうことか山ちゃん(仮名)出社にまで負けてしまいました……。
後で楽するためなら下準備がどんなに大変でも構わない派とは、作業手順や人手が違うところのドキュメントは一人で闘うには強すぎました。若い衆がいるところなら、これコピペしといてw ってパチスロにでも出かけてる間に出来てたりするんだろうな……
もくじ…… はコメントを受け付けていません
MacフォーマットのEPSで決め打ちしてたため、CS5対応でTIFFプレビューを使うようになってから、モザイクサイズ計算機が動かなくなってたのを直したメモ。
Macフォーマットは、プレビューを昔リソースフォークと呼んでいたところ(今なんていうか知らないw)に保存していたので、EPSファイルを読み込むと、先頭から %!PS-Adobe-3.0 EPSF-3.0 で始まっていたので、サルでも読める楽勝フォーマットですが、TIFFプレビュー形式は本体とプレビューをひと塊で記録しているのでちょっとだけ面倒でした。
EPSのTIFFプレビュー形式のファイルフォーマットは、
typedef struct EPSHeader
{
BYTE Id[4]; /* Magic Number (always C5D0D3C6h) */
DWORD PostScriptOffset; /* Offset of PostScript code */
DWORD PostScriptLength; /* Size of PostScrip code */
DWORD WMFOffset; /* Offset of WIndows Metafile */
DWORD WMFSize; /* Size of Windows Metafile */
DWORD TIFOffset; /* Offset of TIFF file */
DWORD TIFSize; /* Size of TIFF file */
DWORD CheckSum; /* Checksum of previous header fields */
} EPSHEADER;
このような形式のヘッダが付いています。
使うのは、二つ目の値(リトルエンディアン)。ここから %!PS-Adobe-3.0 EPSF-3.0 が始まります。
AppleScript単体でやると、バイト列を数字に変換するのが大変なので(っていうか、できるのか?)、perlに渡して、必要な文字列だけ拾ってくるサブルーチンを作って出来上がりました。
on getwineps(posixpath)
do shell script "perl -e '
open(HFILE,\"<@ARGV[0]\");
seek(HFILE,4,0);
read(HFILE,$toff,4);
seek(HFILE,unpack(\"V\",$toff),0);
read(HFILE,$eps,1000);
print \"$eps\";'" & " " & posixpath
end getwineps
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